1974年1月10日、マハーラーシュトラ州生まれ。ヒンディー映画で活動する大スターであり、インド映画界きってのダンスの名手。各賞を多数受賞した演技派でもある。父は映画製作者/監督ラーケシュ・ローシャン。1980年代に子役としてデビュー。父の監督作のアシスタントをしながらプリヤンカー・チョープラーやランヴィール・シンなどスター俳優を育てたキショア・ナミット・カプールから演技を学んだ。
 代表作には『WAR ウォー!! -WAR』(2019年)、『スーパー30 -Super 30』(2019年)、『バンバン!-Bang Bang!』(2014年)、ヒンディー語版『ヴィクラムとヴェーダ -Vikram Vedha』(2022年)などがある。
 2011年、彼の等身大ロウ人形がロンドンのマダム・タッソー蝋人形館に設置された。この像のバージョンは、ニューヨーク、ワシントン、および世界の他の都市にあるマダム・タッソー博物館にも設置されている。

 1970年8月16日、ニューデリー生まれ。ヒンディー映画で活動する大スターの1人。サタジット・レイ監督作、ベンガル映画『アプーの世界』(1959 年)で有名な女優シャルミラ・タゴールとインド代表クリケットチーム主将マンスール・アリ・カーン・パタウディの息子。
 映画俳優であるが、テレビ番組の司会者、舞台ショーの出演者、イルミナティ・フィルム社とブラックナイト・フィルム社のオーナーでもある。カーンの父は、イギリス統治時代における「パタウディ王国」最後の統治者「ナワーブ」の息子であり、1971年の称号廃止まで「パタウディのナワーブ」という称号使用を許可された。
 1993年、ヒンディー映画『Parampara』でデビュー。代表作は『オムカラ-Omkara』(2006年)、『エージェント・ヴィノッド最強のスパイ-Agent Vinod』(2012年)、ヒンディー語版『ヴィクラムとヴェーダ -Vikram Vedha』(2022年)など。

 1985年9月7日、タミル・ナードゥ州生まれ。両親は共に医師。
 カタックダンスの巨匠ローヒニ・バーテに8年間従事、この頃から演劇に目覚める。
 ヒンディー映画、タミル映画、マラーティー映画等で活躍し、国際エミー賞ノミネートを含む各賞の受賞者。マラーティー語、マラヤーラム語、タミル語、テルグ語、ヒンディー語、英語を操るマルチリンガル。

 代表作にヒンディー/テルグ映画『Rakta Charitra1&2 』(2010年)、ヒンディー映画『復讐の町-Badlapur』(2015年)、ヒンディー語版『ヴィクラムとヴェーダ -Vikram Vedha』(2022年)などがある。


 タミル・ナードゥ州チェンナイ出身、夫妻の映画製作者。映画制作に関する美術修士号を持つ。夫プシュカルは二ューオーリンズ大学卒、妻ガーヤトリはシカゴ・ノースウェスタン大学卒。ユニークな作風、観る者を引きつけて離さないストーリー展開はつとに有名である。2007年、タミル映画『Oram Po』で脚本家/監督デビュー。
 代表作はリリース年の賞を席巻したタミル語版『ヴィクラムとヴェーダー -Vikram Vedha』(2017年)、ヒンディー語版『ヴィクラムとヴェーダ -Vikram Vedha』(2022年)

 1987年、ケーララ州生まれ。作曲家、作詞家、歌い手等多彩な才能を発揮する。主にタミル映画、マラヤーラム映画、テルグ映画で活躍。2010年、タミル映画『Orr Eravuu』にてデビュー。
 タミル語版『ヴィクラムとヴェーダー -Vikram Vedha』(2017年)作詞作曲・歌唱に続いて本作であるヒンディー語版『ヴィクラムとヴェーダ -Vikram Vedha』(2022年)も音楽を担当している。