★ 映画予告 トレーラー1 ヴィクラム編
作品紹介
あの興奮が再び甦る! 永遠に問われる”善と悪の境界線”!
2017年、リリース年を震撼させた犯罪サスペンス「ヴィクラムとヴェーダー」タミル語版のヒンディー語リメイク。
当作品は2022年9月30日に世界中で劇場公開され、日本では2022年12月に第4回インド大映画祭にてプレミア上映された。
批評家や観客から大きな評価を得て、監督、撮影、脚本、音楽、サイフ・アリー・カーンとリティク・ローシャンの演技が注目され、第68回フィルムフェア賞では、主演男優賞(リティク・ローシャン)を含む8部門にノミネートされ、最優秀アクション賞を受賞。
オリジナルである『ヴィクラムとヴェーダー』タミル語版の舞台設定はタミル・ナードゥ州チェンナイだったが、ヒンディー語リメイク『ヴィクラムとヴェーダ』ではウッタル・プラデーシュ州ラクナウとカーンプルに変更された。
古くから伝承されたインドの説話集「屍鬼二十五話」(死体に取りついたヴェーターラがトリヴィクラマセーナ王に聞かせる25話。各話の最後にヴェーターラが問答を仕掛け、トリヴィクラマセーナ王がそれに答えるという形式)をなぞっており、冒頭のアニメがそれを反映している。上記説話集を基にしながら、アクションを融合させた作風と「生ける彫刻」と称されるリティク・ローシャンが演じるヴェーダの酒場シーンはインド国内外で大きな話題を呼んだ。
*オリジナルであるタミル語版を「ヴィクラムとヴェーダー」、当作品であるヒンディー語版を「ヴィクラムとヴェーダ」とタイトル表記して区別している。
ストーリー
ヴィクラム(サイフ・アリー・カーン)は優秀な警視。容疑者の逮捕より犯罪の撲滅を目指し、偽装襲撃(エンカウンター・キリング。司法因らず、警察が正当防衛等を理由に容疑者を殺害する行為)に血道を上げるが、標的ヴェーダ(リティク・ローシャン)の自首により数々の謎が浮かび上がる。そこで明白となった事実にヴィクラムは我を忘れるほど驚愕する。
正義を疑わぬ信念で生きてきたヴィクラム警視が、息の根を止めたい犯罪者ヴェーダの自供により信じがたい真実を知ってしまい、確固たる彼の“世界”が揺らいで次第にぼやけていく…。
自問の末に彼が悟った事とは?ヴィクラム警視の親友であり同僚のアッバース警視はなぜ死んだのか?犯罪者ヴェーダの狙いとは?
キャスト
★ リティク・ローシャン (ヴェーダ・ベータール 役)
1974年1月10日、マハーラーシュトラ州生まれ。ヒンディー映画で活動する大スターであり、インド映画界きってのダンスの名手。各賞を多数受賞した演技派でもある。父は映画製作者/監督ラーケシュ・ローシャン。1980年代に子役としてデビュー。父の監督作のアシスタントをしながらプリヤンカー・チョープラーやランヴィール・シンなどスター俳優を育てたキショア・ナミット・カプールから演技を学んだ。
代表作には『WAR ウォー!! -WAR』(2019年)、『スーパー30 -Super 30』(2019年)、『バンバン!-Bang Bang!』(2014年)、ヒンディー語版『ヴィクラムとヴェーダ -Vikram Vedha』(2022年)などがある。
2011年、彼の等身大ロウ人形がロンドンのマダム・タッソー蝋人形館に設置された。この像のバージョンは、ニューヨーク、ワシントン、および世界の他の都市にあるマダム・タッソー博物館にも設置されている。
★ サイフ・アリー・カーン (ヴィクラム警視 役)
1970年8月16日、ニューデリー生まれ。ヒンディー映画で活動する大スターの1人。サタジット・レイ監督作、ベンガル映画『アプーの世界』(1959 年)で有名な女優シャルミラ・タゴールとインド代表クリケットチーム主将マンスール・アリ・カーン・パタウディの息子。
映画俳優であるが、テレビ番組の司会者、舞台ショーの出演者、イルミナティ・フィルム社とブラックナイト・フィルム社のオーナーでもある。カーンの父は、イギリス統治時代における「パタウディ王国」最後の統治者「ナワーブ」の息子であり、1971年の称号廃止まで「パタウディのナワーブ」という称号使用を許可された。
1993年、ヒンディー映画『Parampara』でデビュー。代表作は『オムカラ-Omkara』(2006年)、『エージェント・ヴィノッド最強のスパイ-Agent Vinod』(2012年)、ヒンディー語版『ヴィクラムとヴェーダ -Vikram Vedha』(2022年)など。
★ ラーディカー・アープテー (ヴィクラムの妻 弁護士プリヤー 役)
1985年9月7日、タミル・ナードゥ州生まれ。両親は共に医師。
カタックダンスの巨匠ローヒニ・バーテに8年間従事、この頃から演劇に目覚める。
ヒンディー映画、タミル映画、マラーティー映画等で活躍し、国際エミー賞ノミネートを含む各賞の受賞者。マラーティー語、マラヤーラム語、タミル語、テルグ語、ヒンディー語、英語を操るマルチリンガル。
代表作にヒンディー/テルグ映画『Rakta Charitra1&2 』(2010年)、ヒンディー映画『復讐の町-Badlapur』(2015年)、ヒンディー語版『ヴィクラムとヴェーダ -Vikram Vedha』(2022年)などがある。
監督・スタッフ
監督/脚本
プシュカル&ガーヤトリ
タミル・ナードゥ州チェンナイ出身、夫妻の映画製作者。映画制作に関する美術修士号を持つ。夫プシュカルは二ューオーリンズ大学卒、妻ガーヤトリはシカゴ・ノースウェスタン大学卒。ユニークな作風、観る者を引きつけて離さないストーリー展開はつとに有名である。2007年、タミル映画『Oram Po』で脚本家/監督デビュー。
代表作はリリース年の賞を席巻したタミル語版『ヴィクラムとヴェーダー -Vikram Vedha』(2017年)、ヒンディー語版『ヴィクラムとヴェーダ -Vikram Vedha』(2022年)
音楽
サム・C・S
1987年、ケーララ州生まれ。作曲家、作詞家、歌い手等多彩な才能を発揮する。主にタミル映画、マラヤーラム映画、テルグ映画で活躍。2010年、タミル映画『Orr Eravuu』にてデビュー。
タミル語版『ヴィクラムとヴェーダー -Vikram Vedha』(2017年)作詞作曲・歌唱に続いて本作であるヒンディー語版『ヴィクラムとヴェーダ -Vikram Vedha』(2022年)も音楽を担当している。
映画「ヴィクラムとヴェーダ」ヒンディー語版 クレジット
映画「ヴィクラムとヴェーダ」ヒンディー語版
監督/脚本:プシュカル&ガーヤトリ『ヴィクラムとヴェーダー』タミル語版
制作:S・シャシカーント他 撮影:P・S・ヴィノード 音楽:サム・C・S
編集:リチャード・ケヴィン・A
出演:リティク・ローシャン『WARウォー!!』『バンバン!』
サイフ・アリー・カーン『エージェント・ヴィノッド最強のスパイ』
配給:特定非営利活動法人 インド映画同好会
2022年/インド/ヒンディー語/157分/シネスコ/5.1ch /DCP
原題:Vikram Vedha ©Y Not Studio and the others all rights reserved.
劇場情報
劇場名 | 連絡先 | 公開日 |
<北 海 道> | ||
北海道 サツゲキ | 011-221-3802 | 2024年5月31日(金)~ |
<東北地方> | ||
新潟 高田世界館 | 025-520-7626 | 2024年6月8日(土)~ |
宮城県 フォーラム仙台 | 022-728-7866 | 2024年7月31日(水)~ |
福島 交渉中 | ||
<関東地方> | ||
千葉 キネマ旬報シアター | 04-7141-7238 | 2024年2月24日(土)~ |
東京 K’s cinema | 03-3352-2471 | 2024年1月6日(土)~ |
東京 他交渉中 | ||
神奈川 横浜ジャック&ベティ | 045-243-9800 | 2024年3月9日(土)~ |
神奈川 シネマノヴェチェント | 045-548-8712 | 2024年4月6日(土)~ 2024年7月19日(金)~ |
埼玉 一館 | 日程調整中 | |
群馬 高崎電気館 | 027-395-0483 | 2024年4月6日(土)~ |
栃木 宇都宮ヒカリ座 | 028-633-4445 | 2024年6月28日(金)~ |
<中部地方> | ||
長野 東座 | 0263-52-0515 | 2024年5月18日(土)~ |
愛知 シネマスコーレ | 052-452-6036 | 2024年6月8日(土)~ |
<関西地方> | ||
大阪 シネ・ヌーヴォ | 06-6582-1416 | 2024年1月27日(土)~ |
京都 出町座 | 075-203-9862 | 2024年3月29日(金)~ |
兵庫 塚口サンサン劇場 | 06-6429-3581 | 2024年3月1日(金)~ |
<中国地方> | ||
岡山 シネマ・クレール | 086-231-0019 | 2024年8月9日(金)~ |
広島 八丁座 | 082-962-7772 | 2024年5月24日(金)~ |
<四国地方> | ||
香川 交渉中 | ||
愛媛 交渉中 | ||
<九州地方> | ||
福岡 交渉中 | ||
佐賀 シアター・シエマ | 0952-27-5116 | 2024年4月5日(金)~ |
鹿児島 ガーデンズシネマ | 099-222-8746 | 2024年1月6日(土)~ |
順次 公開準備中 |